【作品小話3】 浜辺のロマンティシズム①

【作品小話3】 浜辺のロマンティシズム①

こんにちは〜!お久しぶりです。

8月になり、夏の厳しい暑さにドロドロヘトヘトな毎日!
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。ちゃんと水分補給してますか?
最近の夏は、37℃?何これ微熱?みたいな気温のせいで、風が吹いても涼しげな感じがしないですね〜。
でも洗濯物はよく乾くので嬉しい。

さて、そんな夏の暑さを嘆いてもしょうもないので、活動報告へと移りましょう!
まずはいつの間にか4ヶ月前!になっていた、個展終了のご報告です。

4月中旬〜5月初旬にかけて、「下北沢アーツ」というギャラリーで個展を開催させていただきました。
いつも遊びに来てくださる皆様に加えて、直近にあった南青山の展示や、川崎市岡本太郎美術館のイベントなどで新たに知り合った方々にもお越しいただけて、とても楽しく充実した2週間を過ごすことができました。
改めて、ありがとうございました。

展示が終わるたびに思いますが、作家は、そもそも作品を見ていただく皆様がいなければ成立できないものです。(個人の見解)

絵は、人間が生きていく上で直接役立つものではありませんので、わざわざ「見に行こう」と決心をしなければ実物を見に行くこともないでしょう。

作品を買っていただけることはもちろん!(お金大切ですので💰)ですが、皆様の大切な時間を使って、自分の作品を見に来てくださることの大切さを忘れず、引き続き楽しんでいただけるような作品制作を頑張っていこうと思います〜!

では前置きが長くなってしまいましたが、新しく作品についての小話をさせていただきたいと思います。

 

今回は《浜辺のロマンティシズム》という、2025年に描いた作品です。

こちらの作品、2025年に開催した『渋ポップ4〜浜辺のロマンティシズム〜』という個展のメインとなった作品でございます。
サブタイトルの通り、浜辺、海にまつわるロマンティック(当社調べ)なものをテーマにした個展でして、例えば、漂流物や舶来品といった「物」から、船出のテープや海辺の夕陽など抽象的なものまで様々をモティーフにいたしました。

(まあ普段の制作から砂浜にまつわるものは多いので、いつも通りっちゃいつも通りですけど😅)

作品のど真ん中にいる船ですが、こちらはポルトガル船の模型になります。
長崎に旅行に行った際に博物館で見た模型です!帆船、いいですね〜。カッコいいです。
船を細かく描くことなんて今までなかったので、制作しているうちに船の帆がどこにかかっているのか、どこにロープがつながっていくのか…などなど、船の構造に少し詳しくなりました。

そして船の周りにたくさんのものを散らばせています。
せっかくなので一つずつピックアップしてみましょう。

まずはこちら。ゾウゲツノガイという貝。
江ノ島のレトロな土産屋さんで買った物です。
象牙のような形からこの名称になったらしい。へぇ〜。

他にも貝がたくさんあるのでついでに紹介していくと、左からカズラガイ(房総で拾った)、リンボウガイ(和歌山で買った)、アンモナイト(三重で買った)、クルマガイ(房総で拾った)です。
自分の絵に使うものは、基本的に実際に持っているものを描いています。

アンモナイトは、裏面がオパール化していて、虹色に輝いて綺麗なのです〜。

 

お次は浜辺で足についた砂を払う女の子。

元のスケッチは顔がイカつい感じになってしまいましたが笑、割とこの顔も好みです。
ある時期に描くのにハマって、色々な作品に出演してもらいました。

表情を微妙に変えながら何作品か描いてみましたが、やはり一番カワイイ顔が売れやすかったですネ💰

 

 

そしてなんじゃこらって感じのがこちら。花火玉です。
拾ったのは千葉県、御宿海岸。花火大会が開催された後の浜に夜、ブラブラしに行った時にたまたま落ちてたレア物!?「三段雷」って書いてありました。
浜辺の漂流物としては一度も見たことがなかったので、花火大会のその日だからこそ拾えたラッキーな感じなんでしょうか。

 

 

もひとつなんじゃこらですが、こちらはただの流木です。

これは一緒に旅行に行った家族の息子さんから、「やるよ!」ってもらったものです。

一応海辺で拾ったものだったので《浜辺の〜》のタイトルには合うかと(こじつけ)。
人からいただいたものは、なんかドラマ性を感じてしまって捨てられない性分です。

これは一緒に旅行に行った家族の息子さんから、「やるよ!」ってもらったものです。
一応海辺で拾ったものだったので《浜辺の〜》のタイトルには合うかと(こじつけ)。
人からいただいたものは、なんかドラマ性を感じてしまって捨てられない性分です。

そのおかげで自分の部屋は色々な物が溢れて、だいぶファンキーな空間になりました。
知的で怪しい博物学的な書斎と部屋に憧れて蒐集していたつもりでしたが、いつの間にかなんかごちゃごちゃウケる感じに…。

ちゃんと舗装された一本道を歩きはじめたら、別に逸れようと決心したわけじゃないのにいつの間にか脇の雑草道を進んでいた、みたいな人生です。
これが藪を漕いでたら、もっと困難に立ち向かう格好よさやドラマ性があると思うのですが、雑草道なので微妙に歩きづらいだけで武勇伝にならない残念さがある、と自らの生き様を客観視しております。

…とか書いてたらいつの間にか2000字近くなってしまいました。毎回大学の小レポートみたいな量!やっぱり一回じゃ書き切らないですね笑

あと半分ぐらい残っているので、また次回の記事でお話ししましょう〜

ではでは、お元気で!

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