仲村浩一【作品《月の砂丘》】

【作品小話1】月の砂丘①

ブログ記事も書けるみたいなので、せっかくですし、自分の作品の小話などを、ここでできれば♨️というわけで始めてみます、作品解説!

自分の作品(特に大きい作品)は主に、旅先で見た景色や街並み、その土地由来の芸術作品やお土産などの文化を、一つの絵に詰め込んで描くスタイルです。

ですので、その土地ならではの小ネタが散りばめられていて、展示に来ていただいたお客さまに説明するのですが、一から十までまるっと説明してたらお客さま飽きちゃうヨ!
だってアタシも気付いてるんです。
作品の説明しながら、アッ…ちょっと飽きた顔になってる…話長くてスイマセン…みたいなタイミング!!!!!!

ってので、超細かな説明はこちらのブログ機能を使いながらやってみようと思います。
自分の作品をより深く知りたい!みたいな方はぜひ。

第1回は、《月の砂丘》という作品から始めたいと思います。
2023年に描いた、鳥取県〜島根県を旅行したことをモティーフにした作品です。

自分、砂を使いながら絵を描くという技法(技法自体は珍しいものではない)をアイデンティティみたいに振りまいている作家ですので、そりゃもう鳥取砂丘行かなきゃでしょ❗️
という使命感に駆られて行ってきました鳥取砂丘。アンド島根。


しかめっ面

 

絵全体のざっくりした説明としては、
“鳥取砂丘で駱駝に乗った思い出と、童謡『月の沙漠』の歌詞を重ね合わせた絵画”
です。
駱駝乗ったんですよ駱駝。すごいモフモフして暖かかった。飼いたいぐらい。駱駝に乗って、そのへんをウロチョロする10分間ぐらいの体験だったんですが、新鮮な経験すぎてまだ思い出せます。
植田正治という鳥取県出身の写真家が砂丘をモティーフにした作品を多く残しているのですが、砂丘といっても海がすぐそばにある地形なので、カラッと乾燥した大陸の砂漠よりは、ジメッとした、日本らしい湿気を帯びた印象を感じられる場所な気がしました。
完全な主観と偏見なのですが、日本人の美術作品には、大陸由来の西洋美術と比べて、配色や質感に湿度を感じます。

 

駱駝乗り体験!今でももう一回乗りたいぐらい気持ちよかったです。

 

若干脱線しましたが、そんなわけで、この記事のサムネイルにもなっている、駱駝に乗った自画像を描きました。この作品を見たお客さまからマジで本当によ〜〜〜く聞かれるのは
「後ろにいる女性は彼女さんですか?」
という質問なのですが、答えはNOです。いや半分NOっすかね。

正解は「女性ふうに描いた自画像」です。

『月の沙漠』のストーリーは、駱駝に乗った王子様とお姫様が夜の砂漠を旅をしている、歌詞なので、お姫様役として女性ふうの自画像を描きました。

〽︎先のくらには 王子さま  
あとのくらには お姫さま  
乗った二人は おそろいの  
白い上衣を 着てました   (『月の沙漠』歌詞から抜粋)

いい歌詞ですね〜。
そういや自画像には白い上衣着せてませんね。(今更白い服で描きゃよかったと反省)

普通の自画像(左)と女版自画像(右)

 

長髪細身男性なので、髪を下ろすだけで女性っぽくなるのは一人二役でお得ですね。
まあ今のところ役立つタイミング自画像しかないけど。

とまあ、あんまり長くても飽きちゃうと思うので、今回はこの辺で。

まだまだ、自画像の後ろのドアとか、砂丘うしろの三角の建造物とか、紹介するところ盛りだくさんです。
こんな感じで、今後も自分の旅作品に描いたモティーフ、その土地のことなどをつらつら書いていければと思います。

旅は良いですねえ。自分の知らない経験ができて知識が増えて…。
海外旅行にも行きたいんですが、日本の土地と文化の奥深さが面白すぎて、しばらく日本から出られそうにありません。
一緒に旅をしているみたいなブログにできたら楽しいですね!

ではまた次のブログで!ボン・ヴォアヤージュ!

 

千葉県は御宿海岸で撮った一枚。『月の沙漠』の歌詞のモティーフになった浜といわれています。

 

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